併設行事(プレシンポジア)
第18回ロボティクスシンポジアには次の行事が併設されています.
山形大学次世代ロボットデザインセンター成果報告会 → チラシ(PDF)
- 日時:3月13日(水) 12:45-16:30
- 会場:山形大学工学部(米沢市) , 4号館中示範A教室
(工学部はJR米沢駅からタクシーで10分程度です.) - 内容:
- 開会挨拶 12:45~
- 次世代ロボットデザインセンターの活動報告 12:50~
- 特別講演1 13:00~13:50
講師:金子 真先生(大阪大学)
タイトル:Beyond Human
概要:
ヒトの動体視力は高々15[Hz]程度であり30[Hz]を超えるヒトはまずいない. 器用さはトレーニングによって格段に向上するが,動体視力はいくらトレーニ ングしてもこの限界を超えることはできない.この動体視力の限界のため,ヒ トは一瞬に起こる出来事に対処することができない.本講演では,高速ビジョ ン,高速アクチュエータを応用して一瞬を越えた世界がどんなものか,さらに ヒトの能力を超えたハイパーヒューマンロボットについて紹介したい.
参考情報:
大阪大学 金子・東森研究室
- 特別講演2 14:00~14:50
講師:五十嵐 健夫先生(東京大学)
タイトル:デザインのためのインタフェース
概要:
現代は大量生産・大量消費社会であり、一部の専門家によってデザインされた 製品が世界中の大勢の人々によって使われるようになっている。しかし、この ようなやり方では個々人の個別のニーズを完全に満たすことは難しく、また、 自分で自分の生活を作り上げてくという創造の喜びを実感することが難しい。 このような問題意識のもと、我々のプロジェクトでは、高度に発達した計算機 技術を活用し、自分の使うものを自分でデザインできるようにすることを目指 して研究開発を行っている。具体的には、プロでない普通のユーザが、3次元 CGやアニメーションなどの映像表現を実現したり、自分が使う衣服や家具な どの道具をデザインしたり、ロボットの行動を自分用にデザインしたりするこ とを可能にするためのインタラクション技術の研究開発を行っている。本講演 では、本プロジェクトの研究成果についてデモやビデオを織り交ぜながら紹介 する。
参考情報:
東京大学 五十嵐研究室
JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト
- ポスターによる次世代ロボットデザインセンターの成果報告 15:00~16:30
参考情報:
山形大学 次世代ロボットデザインセンター
- 開会挨拶 12:45~
- 参加費:無料
報告会終了後にシンポジア会場への無料バス(17:00発)を運行します.
なお,無料バス利用をご希望の方は,2月28日までに下記の
アドレスまでご連絡下さい.
robosym2013-18th-presympo@googlegroups.com